こんにちは、meganeです。
少し前に行ってきた山梨のグルメについてお話します
私たち夫婦の旅行では、いつも定番のご当地グルメとプラスアルファをいただいてきます。
今回は定番の郷土料理や甲州地鶏のお店などに行ってきました。
山梨の定番の郷土料理 ほうとう【小作】
小作は言わずと知れた、山梨の郷土料理である「ほうとう」のお店です。
訪れたのは、河口湖店。
高速道路のインター近くにあり、車でいくならとても便利です。
お店に入ったのは17時くらいでしたが、体育館くらいある広い座敷はすでに一杯でした。
その人気っぷりがみてとれます。
メニューは名物のほうとうをはじめ、ほかにも鳥もつ煮や煮貝などの山梨のB級グルメも色々とそろっています。
色々目移りはしますが、今回はほうとうを食べにきたので、ほうとうの中から選びます。
私は人気ナンバーワンという「かぼちゃほうとう」、妻は「鴨肉ほうとう」を注文しました。
鉄鍋で煮込まれたほうとうは、しっかりしたコシのあるほうとうでした。
また味噌味のスープはとてもコクがあり、身体が芯から温まる美味しさです。
野菜もたっぷり、山菜もたっぷりです。
妻はほうとうをご当地で食べるのは初めてだったみたいです。
鴨肉も肉厚で、肉汁がじゅわっとあふれ出す絶品でした。
さすが「かぼちゃ」ほうとうというだけあって、巨大なかぼちゃが入ってました。
こぶし大くらいのサイズです。
ホクホクした食感とかぼちゃの甘みが素晴らしかったです。
力強いコシが特徴の吉田うどん【みうらうどん】
続いては、吉田うどんを食べに行きましょう。
河口湖周辺は富士吉田という地名で、富士吉田周辺で食べられるうどんが吉田うどんと呼ばれています。
今回はこちらのみうらうどんにやってきました。
開店前から行列ができる人気店です。
開店30分前くらいに並んで、こんな感じでした。
店内はとてもアットホームな雰囲気です。
ベースはうどんオンリーで、具材の違いでメニューが決まっていますね。
のれんにメニュー名が書かれているのが、またなんともいえない趣があります。
一番人気はベーシックな「肉うどん」です。
私は肉わかめうどん、妻は肉月見うどんを注文しました。
スープは醤油と味噌ベースであっさりしたお味です。
麺は噂どおり、強いコシがあります。
また、麺の1本1本が長く、食べ応えのあるうどんになっています。
卓上にある天かすは「ご自由に」ということなので、好きなだけかけます。
天かすの油分が混じると、少しコクが増した気がしますね。
コシの強い面が癖になる美味しいおうどんでした。
富士山の絶景を眺めながらの休憩が最高【富士山の見えるカフェ】
ちょっと休憩で河口湖畔にあるカフェに行ってみました。
大石公園内の一角にある河口湖自然生活館という建物にあります。
休憩がてら、ソフトクリームを買うのに、お客さんが並んでいますね。
私たちも並んで、ソフトクリームをいただくことにします。
バニラとブルーベリーのミックスを2つ注文しました。
注文すると目の前の機械で作ってくれます。
手馴れた作業で、キレイに作ってくれます。
見ているのも楽しいですよね。
景色の良い場所を探してちょっと移動します。
お店の近くのテラスか公園内のどっかか・・・
割とどこでも富士山がキレイに見えます。
とりあえず座れそうなところを見つけて、ソフトクリームをいただきます。
早くしないと溶けちゃうのでね。
ブルーベリーのソフトクリームってちょっと珍しいと思いつつ。
富士山クッキーも添えられてますね。
バニラも美味しいし、ブルーベリーも美味しい、ミックスにして正解でした。
良い景色を見ながら、美味しく休憩できるのは実に幸せですね。
天気も良く、最高に恵まれた日でした。
絶品の地鶏と燻製盛り合わせが食べれる【一π(いっぱい)】
最後は甲斐市にある甲州地鶏庵一π(いっぱい)にやってきました。
お店は閑静な住宅地の中からいきなり現れます。
甲州地鶏って、取り扱いが認められたお店でしか料理として出せないらしいです。
こちらの一πは山梨県内で有数の甲州地鶏の取り扱いを認められたお店です。
店内はカウンター席と奥に座敷席があります。
私たちは2名だったのでカウンター席になりました。
メニューはというと、甲州地鶏を使った串焼きをはじめ、各種鶏料理、サラダ類やシメのお料理が充実しています。
私たちは、串焼き盛り合わせ(塩)と、卓上燻製盛り合わせ、シメに鶏飯を注文しました。
串焼き盛り合わせは、パッと見こそ普通ですが、そのお味はとんでもなかったです。
左から軟骨、ハツ、ぼん尻、ネギ間、皮です。
共通していえるのは、脂の甘みと旨みが素晴らしいということです。
味付けを塩にしましたが、これがベストな選択でしょう。
食感は部位によって異なりますが、いずれも今まで食べた鶏肉の中でも最高の部類です。
肉はプリッと、軟骨はコリッと。
さらに手羽先と銀皮もやってきました。
ちなみに銀皮は砂肝を包んでいる皮のことをいうらしいです。
銀皮を初めて食べましたが、コリコリした歯ごたえと脂の旨みが最高でした。
串焼き盛り合わせを食べ終わる頃に、卓上燻製盛り合わせがやってきました。
フタがされていますが、香りを逃さないためでしょう。
でもかなり漏れてます(笑)
フタを開ける前から、香ばしい良い香りがしています。
フタをあけると・・・
ボワンとケムリが!
と同時にすごく良い香りが広がりました。
卵とレバーとチーズが燻製されています。
手前の黒いやつは桜のチップですね。
見た目のインパクトも香りのインパクトもすごいです。
元々の味にいい香りがつくと、美味しさ倍増です。
最後にシメの鶏飯。
妻はお米大好きなので、ご飯ものはかかせません。
加えて、格別に美味しい甲州地鶏の組み合わせなので、間違いありません。
いや、もう、鶏は美味いし、出汁も美味い。
美味いしか出てきませんよ。
シメ料理らしく、あっさりしたお味が最高でした。
- 串焼き盛り合わせ(7本) 1780円
- 卓上燻製盛り合わせ 980円
- 鶏飯 680円
まとめ
いかがだったでしょうか
山梨は富士山あり、湖あり、地鶏あり、郷土料理あり、とたくさんの行き甲斐がありますね。
まだまだ何度も足を運びたい県のひとつです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
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